顎関節症は自然に治る?セルフケアと歯科治療の違いを解説
噛み合わせ・顎関節症

顎関節症は自然に治る?セルフケアと歯科治療の違いを解説

公開:|最終更新:|最終点検:|カテゴリ:噛み合わせ・顎関節症|監修:中原維浩(理事長・歯科医師)|運営:医療法人社団栄昂会

顎が痛い、口が開けにくいといった顎関節症の症状が出たとき、「そのうち治るかな」と様子を見る方は多いものです。実際、軽いものは自然に和らぐこともあります。一方で、症状が続く場合は対応が必要です。では、その違いはどこにあるのでしょうか。この記事では、自然に治る場合と治療が必要な場合の違い、家庭でできるセルフケア、歯科での対応、受診の目安を、噛み合わせを専門領域とする歯科医師の監修のもとで解説します。

この記事の結論

軽い顎関節症は、安静や習慣の見直しで自然に和らぐこともあります。一方、痛みが強い・続く、口が開けにくく生活に支障がある、繰り返す場合は歯科で相談を。セルフケア(顎の安静・習慣の見直し)と歯科での対応(検査・マウスピースなど)は対立せず、組み合わせるのが基本です。

自然に和らぐこともある

顎関節症の中には、軽いもので、顎を安静にしたり、負担となる習慣を見直したりすることで自然に和らぐものもあります。一時的に顎が疲れて痛む、たまに音がする、といった軽い症状であれば、無理をせず様子をみる中で落ち着くことがあります。すべての顎関節症がすぐに本格的な治療を要するわけではありません。

治療・相談が必要な場合

一方で、次のような場合は「自然に治るのを待つ」より、歯科で相談することがすすめられます。

注意 「そのうち治る」と我慢して負担をかけ続けると、症状が長引くこともあります。判断に迷うときは、自己判断で放置せず、一度歯科で状態を確認してもらうのが安心です。

家庭でできるセルフケア

顎関節症では、顎への負担を減らすセルフケアが基本になります。

セルフケア内容
顎を安静にする硬い物・大きく口を開ける食べ物を控える
習慣を見直す頬づえ・食いしばり・うつぶせ寝・片側噛みなどを避ける
顎まわりを温める筋肉の緊張をやわらげる(状態による)
無理な開口を避ける大きなあくびや無理に口を開けることを控える

歯科での対応

歯科では、まず検査で顎・噛み合わせ・筋肉の状態を確認します。そのうえで、状態に応じてマウスピース(スプリント)で顎や歯の負担を軽くする、噛み合わせや習慣に関わる要因への対応を行う、生活上のアドバイスをする、などを組み合わせて進めます。歯ぎしり・食いしばりが関わる場合は、その対応も検討します。原因が複数関わることが多いため、状態に合わせた対応が大切です。

セルフケアと歯科治療の関係

セルフケアと歯科での対応は、「どちらか」ではなく組み合わせるものです。顎への負担を減らすセルフケアを続けながら、歯科で状態を確認し、必要な対応を受ける——この両輪で進めることで、症状の改善や再発の予防につながりやすくなります。セルフケアだけで改善しない場合は、早めに歯科に相談しましょう。

京成小岩での顎関節症の相談

医療法人社団栄昂会の細田歯科医院(東京都葛飾区細田・京成小岩駅から徒歩約10分)では、噛み合わせ・顎関節症の相談に対応しています。理事長・中原維浩は日本顎咬合学会の咬み合わせ認定医として、噛み合わせや顎関節症を専門領域としています。症状が続く・気になる方は、各医院へご相談ください。受診の詳細は各医院の案内をご確認ください。

よくある質問

顎関節症は自然に治りますか?

軽いものは安静や習慣の見直しで自然に和らぐこともあります。一方、痛みが強い・続く、口が開けにくく生活に支障がある、繰り返す場合は、自然に治るのを待つより歯科で相談することがすすめられます。

顎関節症のセルフケアにはどんなものがありますか?

顎を安静にする、頬づえ・食いしばり・うつぶせ寝などの習慣を見直す、顎まわりを温める、無理な開口を避ける、などです。負担を減らす工夫で、症状が続く場合は歯科の相談と組み合わせます。

歯科ではどんな対応をしますか?

検査で顎・噛み合わせ・筋肉の状態を確認し、状態に応じてマウスピース(スプリント)で負担を軽くする、噛み合わせや習慣への対応、生活上のアドバイスなどを組み合わせます。

京成小岩で顎関節症を相談できますか?

細田歯科医院(京成小岩駅から徒歩約10分)で噛み合わせ・顎関節症の相談に対応しています。理事長・中原維浩は日本顎咬合学会の咬み合わせ認定医として、これらを専門領域としています。

参考・一次情報

※外部サイトへのリンクです。公的機関・学会の公表情報の参照を目的としたもので、当サイト・運営法人との提携や特定の医療行為の推奨を示すものではありません。

本記事は2026年時点の一般的な情報をもとに作成した解説で、特定の医療行為の効果を保証するものではありません。顎関節症の症状・経過・対応の効果には個人差があります。症状が続く・強い場合は、自己判断せず歯科医院にご相談ください。

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