歯ぎしり・食いしばりは治せる?原因とマウスピース治療を解説
噛み合わせ・顎関節症

歯ぎしり・食いしばりは治せる?原因とマウスピース治療を解説

公開:|最終更新:|最終点検:|カテゴリ:噛み合わせ・顎関節症|監修:中原維浩(理事長・歯科医師)|運営:医療法人社団栄昂会

「朝起きると顎が疲れている」「家族に歯ぎしりを指摘された」「気づくと歯を食いしばっている」——歯ぎしりや食いしばりは、本人が気づきにくいまま歯や顎に負担をかけていることがあります。完全になくすのは難しい面もありますが、負担を減らす対応はあります。この記事では、歯ぎしり・食いしばりの原因、歯や体への影響、マウスピースなどの対応までを、噛み合わせを専門領域とする歯科医師の監修のもとで解説します。

この記事の結論

歯ぎしり・食いしばりは本人が気づきにくく、歯や顎に負担をかけることがあります。完全になくすのは難しい場合もありますが、マウスピース(ナイトガード)で歯や顎を守る、日中の食いしばりに気づいてゆるめる、ストレスを和らげるなどの対応で負担を減らせます。歯のすり減りや顎の不調が気になる場合は歯科で相談を。

歯ぎしり・食いしばりとは

歯ぎしり・食いしばりは、まとめて「ブラキシズム」とも呼ばれます。歯ぎしりはギリギリと歯をすり合わせる動き、食いしばりはぐっと噛みしめる動きで、どちらも歯や顎に強い力がかかります。就寝中に起こることが多いですが、日中、集中しているときなどに無意識に行っていることもあります。

気づきにくい理由

歯ぎしり・食いしばりは、多くが無意識で起こるため、本人が自覚していないことが少なくありません。就寝中のものは家族に指摘されて気づくことがあり、日中のものは「気づいたら噛みしめていた」という形で気づくことがあります。次のようなサインがある場合は、歯ぎしり・食いしばりが関わっているかもしれません。

考えられる原因

歯ぎしり・食いしばりの原因は、はっきり一つに定まっていませんが、複数の要因が関わるとされています。

関わるとされる要因内容
ストレス・緊張食いしばりと関わりが深いとされる
睡眠の状態就寝中の歯ぎしりに関わることがある
噛み合わせ関わりが指摘されることがある
生活習慣飲酒や喫煙などとの関連が指摘される

歯や体への影響

強い力が繰り返しかかることで、次のような影響が出ることがあります。

影響の程度には個人差があり、必ずこれらが起こるわけではありません。

対応の方法(マウスピースなど)

歯ぎしり・食いしばりを完全になくすことは難しい場合もありますが、負担を減らす対応があります。代表的なのがマウスピース(ナイトガード)です。就寝中に装着して、歯や顎にかかる力をやわらげ、歯のすり減りや破損を防ぐことを目指します。あわせて、日中は食いしばりに気づいたら意識的に歯を離す、ストレスを和らげる工夫をする、といったセルフケアも役立ちます。

ポイント マウスピースは「歯ぎしりをやめさせる」ものではなく、「歯ぎしりがあっても歯や顎を守る」ためのものです。市販品もありますが、歯科で自分の歯に合わせて作るものは適合が良く、状態に応じた調整ができます。

栄昂会3院での相談

医療法人社団栄昂会の細田歯科医院(京成小岩)・戸塚駅前トリコ歯科(戸塚)・小岩駅前パークス歯科(小岩)では、噛み合わせの相談やマウスピース(ナイトガード)などの対応に対応しています。理事長・中原維浩は噛み合わせを専門領域としており、歯や顎の状態を確認したうえで相談ができます。お近くの医院へご相談ください。受診の詳細は各医院の案内をご確認ください。

よくある質問

歯ぎしりや食いしばりは治せますか?

完全になくすのは難しい場合もありますが、負担を減らす対応はあります。代表的なのがマウスピース(ナイトガード)で、就寝中の歯や顎を守ります。日中の食いしばりに気づいてゆるめる、ストレスを和らげる工夫も役立ちます。

歯ぎしり・食いしばりの原因は何ですか?

はっきり一つには定まっていませんが、ストレスや緊張、睡眠の状態、噛み合わせ、生活習慣などが関わるとされます。とくにストレス・緊張は食いしばりと関わりが深いとされ、無意識のケースも多くあります。

歯ぎしり・食いしばりは歯にどんな影響がありますか?

歯のすり減り・欠け・ひび、被せ物の破損、しみる、などが起こることがあります。顎の関節や筋肉への負担、顎関節症との関わりが指摘されることもあります。影響の程度には個人差があります。

歯ぎしり・食いしばりは栄昂会で相談できますか?

細田歯科医院(京成小岩)・戸塚駅前トリコ歯科(戸塚)・小岩駅前パークス歯科(小岩)で噛み合わせの相談やマウスピース(ナイトガード)などに対応しています。理事長は噛み合わせを専門領域としています。

参考・一次情報

※外部サイトへのリンクです。公的機関・学会の公表情報の参照を目的としたもので、当サイト・運営法人との提携や特定の医療行為の推奨を示すものではありません。

本記事は2026年時点の一般的な情報をもとに作成した解説で、特定の医療行為の効果を保証するものではありません。歯ぎしり・食いしばりの原因や影響、対応の効果には個人差があります。具体的な対応は歯科医院での診察により判断されます。

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